こんにちは。アキラです。
毎月恒例の米国株積立投資の収支報告です。
この記事はこういった人に向けての記事です。
★本記事を読むメリット★
- 毎月5万円米国株、個別株投資をした場合いくら儲かるのかが分かる。
- 最初からまとまったお金を入れている訳ではなく、毎月5万円コツコツ投資した結果なので、再現性がある為、投資する上で参考になる。
- 銘柄ごとのリターンも見れるので、利益になる銘柄が分かる。
米国株・個別株に毎月5万円積立したら儲かるの?
結論、2022年1月時点はプラスです。
下記がそれぞれの内訳と解説になります。
2022年1月分(2022年1月9日時点)は+341,916円という結果
今月からみなさんへ提示するエビデンスを変更しました。
今までは、別で資料を作っていたのですが、今までの資料だと、単純な株購入金額と現在の株価だけの比較の為、配当金で購入した株等、福利の結果が現れていないと感じました。
ということで、よりリアリティのある実際の私の楽天証券の画面をキャプチャしました。
約94万円の投資が、34万程利益出ている形ですね。
投資信託の方は、溜まった楽天ポイントでコツコツ買っていた形です笑
それでも+5,485円ほどの結果です。(先月は+4,800円でした)
毎月月末(給料日の25日から30、31日までの間に)に個別株を5万円分購入するので、今回は2019年12月から2022年1月分(うち7ヶ月は投資出来ていない)まで毎月5万づつ積立てた、計95万円分+が1月9日時点でいくらになっているかの結果です。
(2020年11月末日、12月末日分、1月末日分、2月末日分、6月末日、7月、8月末日は訳あって、5万円の積立が出来ておりません。)
購入ルール
今まで購入ルールを色々試しており、最近まで迷走しておりましたが、今月から『騰落率』をもとに購入するようにしました。
保有している株は、全て将来価格が上昇するだろう、という考えのもと投資していますので、株価が下落すれば買いのチャンスです。
その為、購入するタイミングで、1ヶ月前の株価に比べていくら変動したか(騰落率)を計算して、パフォーマンスが悪かったものから、購入するようにしました。
こうすることで、より安く株を購入できると考えています。
リストの上にある銘柄から順にパフォーマンスが悪い銘柄です。
青が前回購入した銘柄、赤は今回購入した銘柄、紫は前回も今回も購入した銘柄です。
今月追加購入したのは、赤と紫で色塗りしている
『スリーエム』1株
『アメリカン・エキスプレス』1株
『シェブロン』1株
『インテル』1株
『アップル』1株 です。
『ケロッグ』『ベクトンディッキンソン』を抜かしている理由は、私が保有している銘柄で常に、株価上昇率が無い2銘柄なので、正直手放そうか検討している最中のためです。
『ディズニー』『ウェルズファーゴ』は、業績が正直よく無いので、追加投資を控えようかなと思っています。『ディズニー』に関しては、コロナ終息後、業績が伸びる可能性があるので、現状は保有しておきますが、コロナが完全に終息しても、業績が復活しなかったら、売却します。
『ウェルズファーゴ』は、配当金額をコロナ前の水準に戻るようなら保有、このままなら売却の考えです。
『AOスミス』に関しては、私の勘違いで、先月購入したから分散投資のため、控えようかと思って、『アメリカン・エキスプレス』を購入したら、『アメリカン・エキスプレス』の方が先月購入した銘柄でした。
また米国株投資を行なって始めて今回売却しました。
銘柄は『アンハイザー・ブッシュ・インベブ』です。
理由は、コロナ禍で株価がかなり下がっていたので購入しましたが、そもそもADR銘柄で、ベルギーの株なので、配当金の税金がめちゃくちゃ高いんですよ。
★ADR銘柄とは★
アメリカの株式市場を経由して、第三国の企業に投資ができるというものです。
アメリカや中国など一部の国の個別株式を、日本の証券会社から購入することができますが、国の事情や規制などがあり購入できる国は限られているので、アメリカに上場している銘柄なら、米国株を購入するのと同じように購入できるというものです。
私のポートフォリオの中では、ADR銘柄は2銘柄で、『アンハイザー・ブッシュ・インベブ』と『ディアジオ』の2銘柄で、『ディアジオ』はイギリスの株です。
米国株と同様に、現地と日本で二重課税が発生しますが、イギリスは、現地で配当税が発生しないので、日本での税金のみとなります。
ベルギーは、現地税が15%取られるので、日本の税金と比べると、35%近く、税金が取られます。
加えて『アンハイザー・ブッシュ・インベブ』は配当利率も高く無いので、株価をガンガン上げていく、キャピタル銘柄でもない、『アンハイザー・ブッシュ・インベブ』へ投資するなら、他の銘柄へその分投資した方がいいという判断となりました。
『アンハイザー・ブッシュ・インベブ』の売却益は、約50USDほどとなりました。
ちなみに今までの購入ルールは、
① 月末時点で、パーセンテージが低い企業に投資する
→しかし単純に株価が安い企業を隔月で購入、株価が高い銘柄は年間で1株買えるか買えないかだったので、
ルールを変えました。
② 平均取得単価で現在株価が、平均取得単価を下回っている株を購入する
→長く運営していくと、嬉しいことにほとんど平均取得単価が上の銘柄ばかりになり、決まった数銘柄のみが
毎月対象となり、分散投資できない。
『ケロッグ』『ベクトンディッキンソン』『ホーメルフーズ』が私のポートフォリオだとお馴染みの平均取得単価を下回る銘柄のため、このルールだと、この3銘柄を購入し続けるだけになる。
①のやり方だと隔月で株価が安い『コカコーラ』や『ケロッグ』を買うだけとなり、②のやり方だとマイナス評価の数銘柄をひたすら買って、ポートフォリオのバランスが崩れます。
計19銘柄の各パフォーマンス
こちらが、各銘柄の投資結果です。
『アイディアノミクス』と『アフリカETF』は気にしないでください笑
米国株の運用ブログを書いている方は雲の上の存在だと思いながらも毎月積立投資していたら、気づいたら先月資産100万円超えました。
しかも100万円超えてからが早く、既に128万円ですからね。
やはりこれが福利の力ですね。
保有銘柄の配当金
私が保有している19銘柄の配当金リストを作成しました。
現在の保有銘柄で、年間19,200円ほど配当金が入ってくるイメージです。
(ただし税金引く前なので、実際に入ってくるのはこれより少ないです。)
増配銘柄を選べば、株数増えていなくても、配当金は増えるのに、さらに毎月コツコツ株数を増やしていきますから、このまま『福利』+『増配』の力で、雪だるま式に年間配当額を増やしていきたいです。
米国株・個別株投資は誰がやっても同じ結果?
数々の投資を見てきましたが、米国株投資は再現性が高いです。
なぜなら、株を買うだけだからです。
「銘柄」「株の購入タイミング」「株の購入数」によってもちろん結果に変動はありますが、株価の変動や、株保有による配当金取得は、その株を所有している人にはみんなに起こることなので、非常に再現性の高い投資の一つだと思います。
個別株投資のおすすめは、毎月いくら積み立てをすると決めて、決めた額を、自分のルールのもとに、毎月購入するといったものです。
毎日株価は変動するので、一点集中でお金を入れると安い時に一点集中で購入できたらいいですが、高い時に勝ってしまった場合、リターンが悪くなるからです。
ですがどこが高いところか、安いところかの判断は、プロでも難しいので、毎月決めた額を投資をすることで、平均値を取っていくイメージです。
まとめ
『今回は米国株・個別株に毎月5万円積立したら儲かるの?』というテーマでお届けで致しました。
私もそうでしたが、正直投資額が大きい人の運用成績って雲の上の存在過ぎて、自分では無理かなって思っちゃうんですよね。
プラス額が大きい分、マイナス額も大きいので、そのマイナス額だけみて、ビビってしまったり・・・
それで投資をするのを諦めては勿体無いので、身近に感じる庶民的な私くらいの人の方が参考になるのかな?なんて思っています。
当ブログのテーマの1つは「再現性」ですから!!
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