儲かるラストチャンスはアフリカ株!? 注目のETF4選

こんにちは。アキラです。

 

先日『中田敦彦のYoutube大学』で取り上げられていたマウロギレン著の『2030年』という本。

 

 

 

未来予測本は数々出ていますが、この本はデータや理論によって構築された、根拠に根拠を重ねた本とのこと。

 

その中でもサラリーマン投資家として、注目したのは、2030年にアフリカがアメリカや中国を、追い抜こうとしているということ。

 

今回は、なぜアフリカが、アメリカや中国を追い抜こうとしているポテンシャルがあるか、また投資するなら何に投資すればいいかを紹介していきたいと思います。

 

 

アフリカがアメリカや中国を追い越す!?

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なぜアフリカがアメリカや中国を追い越す可能性がある、と言われているかをいくつかまとめて見ました。

 

人口ボーナス

 

2030年にアフリカ大陸が産む子供の数が、世界で産まれる子供の数の1/3になろうとしているとのこと。

 

米国株を勧めている本のほとんどに、勧めている1つの理由が、先進国の中でアメリカだけが人口が増えていると書かれています。

 

投資の世界で、人口が増えていくというのは大きなアドバンテージです。

なぜなら若くて働き盛りの人が増えていくと、ビジネスが繁栄していくこと、また消費が増えること。

 

消費が膨大になると、その国に他の国がビジネスチャンスだと参入して来て、一気に栄えますし、消費が多い国を中心に商品を開発されていくので、このままアフリカが人口を増やし続けると、アフリカを主のターゲットとして商品が作られてもおかしくないということになります。

 

広大な天然資源

 

アフリカ大陸は、アメリカ、中国、ヨーロッパ、インド、日本が入るくらい広大な面積を誇ります。

 

アフリカ大陸には、膨大な量の天然ガスや石油が眠っていると言われています。

 

また金、プラチナ、ウラン、鉄鉱石、銅、ダイヤモンドも眠っており、耕作が可能な土地のうちの10%しか耕作されていないと言われています。

 

天然資源が豊富かつ、広大な土地というアドバンテージがあります。

 

 

経済成長

 

2030年までにアフリカ人の40%以上が、中流階級または上流階級に属し、商品やサービスに対する需要が高まるとまで言われてます。

 

家計消費は2.5兆ドルに達すると予想されていて、尋常ではないスピードで、アフリカが経済成長しています。

 

その2.5兆ドルの大部分は、
・ナイジェリア 20%
・エジプト 17%
・南アフリカ 11%

の3か国で費やされる予想がされています。

 

発達していない文明

 

これは少し言い方が悪くなってしまうかもしれないのですが、便利な場所ほど、文明発達が遅れると言われています。

 

日本は治安がかなりいいので、街で手に財布持っていても、盗まれたりすることは無いですし、ATMの中に紙幣が詰まっているのに、誰もATMを壊して持って行こうとしないですよね。

 

世界から見たら、自動販売機が街中至る所にあるのはあり得ないらしいですからね。

 

円の価値も安定していますし、だから安心して紙幣を使えるのですが、世界では紙幣を持っていると盗まれる、紙幣の価値が安定しないなどで、不便だからこそ、電子決済に移行している国もあるようです。

 

実際、アフリカのケニアは世界一電子決済が進んでいるようです。

 

このように、裕福な、安全な国は、今別に困っていないから、IT化はいつでもいいと思ってなかなか以降しないですが、環境が整っていない国は、一気にそういう国を飛び越えて、IT化が進んで行きます。

 

 

このように『人口急増』×『広大な敷地』×『経済成長』×『IT化』が進んでいくと、どういうことが近い未来起こるか、少しはイメージできるのでは無いでしょうか。

 

ちなみに私はワクワクしています。

 

アフリカ株 注目のETF4選

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そんな今後大注目なアフリカですが、もしアフリカに投資をするなら、何に投資をするべきか。

 

結論、ETFです。

 

まだまだ金融市場が発達していない状態で、個別株投資は危険すぎますので、まずは広くカバーしてくれるETFがオススメです。

 

その中でも私が注目したETF4選を紹介します。

 

iシェアーズMSCI南アフリカETF (iShares MSCI South Africa ETF) 【EZA】

 

https://finance.yahoo.com/quote/EZA?p=EZA&.tsrc=fin-srch より参照

 

南アフリカの大型株、中型株主体のETFです。

 

南アフリカは、2030年予想の家計消費2.5兆ドルの11%を占める予想がされている国です。

 

 

バネック・ベクターズ・アフリカ・インデックス(ETFVanEck Vectors Africa Index ETF) 【AFK】

 

 

https://finance.yahoo.com/quote/AFK?p=AFK&.tsrc=fin-srch より参照

 

経済的に発展しているアフリカの複数に国へ分散のETFです。

 

1つの国ではなく、幅広くフォローしておきたい人向けですね。

 

 

グローバルX MSCIナイジェリアETF (Global X MSCI Nigeria ETF) 【NGE】

 

https://finance.yahoo.com/quote/NGE?p=NGE&.tsrc=fin-srch より参照

 

ナイジェリアの大型株、中型株主体のETFです。

 

ナイジェリアは、2030年予想の家計消費2.5兆ドルの20%を占める予想がされている国です。

 

ナイジェリアは人口もかなり多く、GDPの成長率も非常に良いので、ナイジェリアに未来があるなと思った人向けのETFです。

 

 

ヴァンエック・ベクトル・エジプト・インデックスETF (VanEck Vectors Egypt Index ETF) 【EGPT】

 

https://finance.yahoo.com/quote/EGPT?p=EGPT&.tsrc=fin-srch より参照

 

エジプトの大型株、中型株主体のETFです。

 

エジプトは、2030年予想の家計消費2.5兆ドルの17%を占める予想がされている国です。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回の記事は、アフリカが今後伸びると言われている根拠を4点まとめた上で、注目の投資先を4つご紹介しました。

 

紹介したETFはそこまで高く無いですし、2030年に向けてコツコツと購入していくのもありかなと思います。

 

個人的には、アフリカ全体のETFとナイジェリアETFが気になります笑

 

 

この他にも2030年どうなっていくのか、データ、理論、根拠で書かれています。

 

2030 世界の大変化を「水平思考」で展望する
 

 

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