こんにちは。アキラです。
株式投資をしていると、ふとこんなこと思いませんか?
株式投資 これから伸びる12の市場をまとめてみた
これから大きく伸びる可能性がある7つの市場をまとめてみます。
各市場から1銘柄ずつ自分が可能性あると思った企業を調べて、投資をするのもいいですし、市場全体のETFを買っておくのもありです。
投資家の皆様の選択肢の一つに使って頂けたらと思います。
今後伸びる市場① 人工知能
2021年におけるAI関連ソフトウェア、サービス、ハードウェアの総売上高は3275億ドル(約35兆556億円)で、2024年は5543億ドル(約59兆3323億円)になり、5年間の年平均成長率(CAGR)は17.5%とのこと。
AIサービス分野の売上高(出典:IDC)
2021年現在も個人的には、人工知能によるサービスで、生活が一変したというものが無いので、これからより家庭に進出してきて、私の生活環境に影響を与えるレベルになると思います。
今後伸びる市場② ドローン
2025年までに世界でドローンの市場規模は、産業用、軍需用、個人用合わせて2兆900億円規模になるとのこと。
出典:矢野経済研究所
ドローンの可能性は、無限大で、『畑の上を飛んで、失敗した作物を検出して散布する』『機械学習や顔認識技術を取り入れ、指名手配中の犯罪者を特定する』『病院では、心臓発作を起こした患者に除細動器を搭載したドローンを配備し、生存率を8%から80%に引き上げることも可能では?』とも言われています。
ものを運ぶだけでなく使い方次第で様々な産業で力を発揮できる可能性があるのは、今後市場規模を広げていく上で非常に優位です。
今後伸びる市場③ Virtual reality(VR)
バーチャルリアリティの世界市場規模は、2020年に158億1,000万米ドルとなり、2021年から2028年にかけて年平均成長率(CAGR)18.0%で成長すると予測されています。
参照元 https://www.value-press.com/pressrelease/269089
VRはゲームやエンターテイメントに利用されるだけでなく、石油・ガス産業や製造業において、メカニック、エンジニア、パイロット、防衛兵士、現場作業員、技術者などの教育訓練にこの技術を利用するケースが増えているとのことです。
用途が実用的かつ利用される市場が増えるほど、価値が上がります。
VRもまだまだ日常に身近なものというほど浸透してきていないので、これからに期待です。
今後伸びる市場④ デジタル決済
デジタル決済の市場規模は、2020年の793億米ドルから2025年には1541億米ドルに達し、CAGR14.2%で成長すると予想されている。
デジタル決済推進のための世界的な取り組み、Mコマースの成長を可能にするスマートフォンの普及、eコマースの売上高の増加、インターネットの普及率の上昇などにより、市場の拡大が予測されるかつ、Covid-19の影響でさらにデジタル化は加速しているように思えるので、今後の決済の主流派、現金ではなく、デジタルのなるのは必然と言えます。
今後伸びる市場⑤ ゲノミクス
世界のゲノミクス市場規模は、2021年から2028年にかけて年平均成長率(CAGR)15.35%で拡大すると予想されています。
ゲノム医療の発達により、今まで治らなかった病気も治る可能性があるとのことで、未来や希望のある分野だと思います。
世界の次の1兆ドル規模と言われており、ゲノム医療のCRISPR技術は何千もの遺伝病を治療するだけでなく、手際よく治すことができ、その過程で何百万人もの命を救うことができる可能性がある。
世界中のより多くの場所で作物が育つように遺伝子を調整し、世界の飢餓をなくすこともでき、絶滅した種を復活させることもできるかもしれませんとも言われています。
今後伸びる市場⑥ Internet of Things(Iot)
世界のIoT市場規模は、2020年の9,169億米ドルから2029年には1兆9,943億米ドルへ拡大すると予測され、予測期間中は10.2%のCAGR (年間複合成長率) が見込まれています。
世界の接続機器の数が、世界の人口を上回ったと言われるほどの驚異の分母なので、市場規模も莫大です。
IoT市場は今後伸びる市場の中でも筆頭だと思いますので、IoT市場の銘柄保有していると将来がより楽しみになるかもしれません。
今後伸びる市場⑦ 3Dプリンター
2025年度の世界の金属3Dプリンター市場は2,500億円となる見込み。
医薬品開発のための生体組織の印刷から、従来の製造方法よりも軽量で空気力学的に優れた飛行機の翼の完成まで、3Dプリンティングは産業を新たな高みへと押し上げ続け、2027年には400億ドルの規模になると予想されています。
3Dプリントが、実用的になってくると、建築、自動車、医療、医学研究など、あらゆる分野に影響を与えて、未来がさらに近未来的になると思います。
まとめ
今回は将来的に市場規模が拡大していき、まだ市場規模が広がりきっていない業界をピックアップしました。
どの業界も、実際に我々の生活レベルに影響を及ぼすほど身近になれば、ものすごく便利な世の中になる技術ばかりです。
そして伸びる業界に、投資のチャンスはあります。
興味のある業界がありましたら、その業界を専門的に調べて、銘柄分析して、株投資してみてもいいかもしれませんね。
また配当王や配当貴族などメジャーな企業に投資していたつもりだったが、いつの間にか投資していた企業が、上記で紹介した市場も狙っていたなど、一石二鳥株もあるので、そういう株を見つけられればより安心でかつ、未来を楽しみながら投資できますね。
株式市場では30年以上のキャリアをもち、FOX、CNBC、ウォール・ストリート・ジャーナル、Bloomberg、Barronsなどの有名メディアにも出演しているマーク・リクテンフェルド氏が高配当米国株のレポートを無料で提供しているようです。
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