こんにちは。アキラです。

 

以前こんな記事を書きました。

「RYOMAコイン(トークン)」とは?儲かるの?それとも詐欺?

 

Youtubeで一時期ちょっと騒がれていた、仮想通貨のICO(新規仮想通貨公開)です。

 

株の世界ではIPO(新規公開株)と言われ、これから伸びる企業の株を早い段階で購入出来ればチャンスとなります。

 

今回は、まだ株式上場前ですが、非常に将来性もあるJoby Aviation(ジョビー・アビエーション)社についてです。

 

 

Joby Aviation(ジョビー・アビエーション)社とは?

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Joby Aviation(ジョビー・アビエーション)社は、電動航空機のリーダー的存在で、電動航空分野で最も有望なスタートアップ企業のひとつです。

 

4人乗りの電動垂直離着陸機によるゼロエミッションの都市内輸送を計画しています。

 

Uberやトヨタ自動車との貴重なパートナーシップにより、近年は安定した資金調達を行い、この分野での評価を高めており、業界のコンサルタントやベンチャーキャピタリストからも信頼されている企業です。

 

Joby Aviation(ジョビー・アビエーション)社の主力商品

 

主力製品は、4人の乗客を150マイル(241.40km)まで飛ばすことを約束するeVTOL(電動垂直離着陸機)です。

 

Joby Aviation(ジョビー・アビエーション)社によると、最高巡航速度は時速200マイル(321.87km)で、海抜15,000フィートまでの飛行が可能だという。

 

競合他社とは異なり、本機は自律飛行やリモートパイロットによる飛行ではなく、操縦されます。

コックピット内には、ガーミン社製のG3000アビオニクスが搭載されます。

 

従来の航空機と同様のグラスコックピットを採用し、高精細なディスプレイでフライトデータを表示します。

パイロットは、このシステムを使って航法図を見たり、悪天候を回避したりすることができます。

 

同社の例では、ロサンゼルス国際空港からカリフォルニア州ニューポートビーチまでの44マイル(70.811km)のフライトが、15分で済むという。

 

Joby Aviation(ジョビー・アビエーション)社の将来性

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Joby Aviation(ジョビー・アビエーション)社の凄いところは、まず2012年にはすでにNASAと共同で電気飛行を推進するプロジェクトを進めていることです。

 

米国空軍からは、Agility Primeプログラムのもと、この種のものとしては初めてとなるeVTOL(電動垂直離着陸機)の耐空証明書をJoby Aviation(ジョビー・アビエーション)社に与えられています。

 

日本が世界に誇るTOYOTAはJoby Aviation(ジョビー・アビエーション)社に製造ノウハウを提供することを約束しており2020年に約4億ドル(約425億円)を出資しています。

 

Uber社も2020年1月の非公開案件で5000万ドルを投資しています。

 

(出資元はこの他にも、億万長者のジェフ・スコールや、スティーブ・ジョブズの未亡人のローリーン・パウエル・ジョブズ、ウーバーらが出資元)

 

またUberから2020年12月に、空飛ぶタクシー事業のUber Elevateを買収しています。

 

NASAと共同でビジネスを行っており、かつ米国空軍からは耐空証明書を貰っており、名だたる企業から技術提供、資金提供を受けているとのことで、人類が待ちに待った「空飛ぶ車」より前段階の「空飛ぶタクシー」ビジネスが着実と近くなって行っています。

 

1日7時間のフライトと12時間の運行、つまり年間2,300時間、4,500時間の運行を想定しており、1回のフライトで平均2.3人の乗客が利用出来るようにするとのことで、Joby Aviation(ジョビー・アビエーション)社のビジネスが成功すれば、移動が陸路から航路になる時代も目の前かもしれませんね。

 

Joby Aviation(ジョビー・アビエーション)社の今後の予定

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私が調べた範囲でビジネス的な今後の予定は下記の通りです。

 

2021年 スケールアップした製造施設の建設を開始する予定

    そこで年間数千台の航空機を製造し、エアタクシーネットワークで都市の交通を激変させる計画

 

2023年 米国連邦航空局(FAA)から、史上初となる電動エアタクシーの安全認証を取得する計画

 

2024年 アメリカ4都市でサービスを開始

 

そして株取引の今後の予定はこのようになっています。

 

Joby Aviation(ジョビー・アビエーション)社は最近、特別目的買収会社(SPAC)との合併を実現し、同社を上場させることになりました。この取引により、同社の価値は66億ドルとなり、ウーバーテクノロジーズやブラックロックなどからの公開株式資金に9億1,000万ドルの民間投資が行われます。

 

 

まとめ

 

人類が待ちに待った「空飛ぶ車」

 

実際は個人で保有するには、実現出来たとしてもかなり高いらしく、富裕層しか使えないと言われていたりしますが、「空飛ぶタクシー」なら価格によっては、身近な存在になる可能性もあるのでは?と思います。

 

実際、Joby Aviation(ジョビー・アビエーション)社は、富裕層だけでなく、誰もが利用できるeVTOLフライトを目指している。

“2020年1月に開催されたモビリティフォーラムで、Joby Aviation(ジョビー・アビエーション)社の政府担当責任者であるグレッグ・ボウルズ氏は、「誰もが週に数回利用できるように、このアクセシビリティを価格に反映させようとしています」と語っています。

 

またボウルズ氏は、Uber Blackの車の価格で都市間輸送を行うことも想定していると、フォーラムでの講演中に述べています。”「今夜はボルチモアでディナーをしよう、飛行機で30分だし、Uber Blackと同じくらいの費用がかかるけど、行ってみるか」と言うかもしれない”と。

 

馬車から車、便箋からインターネットと技術改革が起きるたびに、技術改革先には莫大な資金が流れました。

かつ、その市場で支配的な企業となれれば、株価上昇の可能性は高くなります。

 

“LinkedIn社の共同創業者であり、Reinvest Technology Partners社の支援者でもあるリード・ホフマン氏は、ロイター通信に対し、「ジョビーは、テスラとウーバーが空中で出会ったようなものだと思います」と語っていることからも、今後Joby Aviation(ジョビー・アビエーション)社のビジネスは期待です。

 

どうせ投資するなら、その企業のビジネスが成功したことにより、自分たちの生活に影響するような企業に投資したいですね。

生活に密着している企業は強いですし、応援しようと思えますからね。

 

参考

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