こんにちは。アキラです。
今回の記事はこういった人に向けての記事です。
現代でも使えるロスチャイルド家がお金持ちになれた方法
ロスチャイルド家の歴史から、ロスチャイルド家がお金持ちになれた方法を要約すると下記3点となる。
今自分が出来る中で最大のパフォーマンスを行った
ロスチャイルド家の基礎を作ったのが、マイヤー・アムシェル・ロートシルトという人です。
(出典: http://bit.ly/1MlyBOG)
ロスチャイルド家は最初からお金持ちだったわけではありません。
マイヤー・アムシェル・ロートシルトが自ら出来る範囲で、ビジネスを拡大させています。
マイアーは、外貨や古銭の取引を職業としていた父親の影響を受け、ドイツの宮廷ユダヤ人銀行家ジェイコブ・ウルフ・オッペンハイマーの元、13歳のときから銀行業のノウハウを学びます。
その後、父の顧客だったヴィルヘルム1世(初代ヘッセン選帝侯)を含む、上流階級お抱えの古銭商人として事業を拡大。19世紀初頭までに、ヴィルヘルム1世御用達の国際銀行家としての地位を確立し、同伯爵から融資を受け、独自の国際ローンの発行を開始しました。https://financialjournal.ana.co.jp/economy/detail/id=3687
最初から財を成していないのであれば、自ら出来る範囲から、行動に起こしてチャンスを見出すことが大切だと学べますね。
情報収集を大切にし、適切な情報を仕入れるようにした
マイヤー・アムシェル・ロートシルトは、その後5人の息子を、フランクフルト、ウィーン、ロンドン、ナポリ、パリへ送り、5人の息子それぞれが父親が残した財産を使い、さらに富を増大させます。
特にロスチャイルド家を拡大させた、事例の一つが、「ナポレオン戦争」です。
ロスチャイルド家が大成功したのも、ナポレオン戦争のせいで綿花がドイツで不足して高騰したことに注目したマイヤー氏の三男、ネイサンが産業革命期にあったイギリスで大量生産された綿布を買い付け、ドイツで売ったことがきっかけである。https://medium.com/@Genius50/世界の総資産の半分を支配した男-マイヤーロートシルト-6a71f85e04c7
各地で金融業を行なっていた5人の息子達は、それぞれ仕入れた情報を共有し合っていたと言われています。
ナポレオン戦争で綿花がドイツで足りなくなっているという情報も、イギリスで綿花が大量生産されているという情報も、常に情報を仕入れ、お互い共有していたからこそ、知り得たものでしょう。
現代社会では、インターネットの普及によって世界中から情報を取得することが、容易になっています。
しかし裏を返せば、情報が溢れているので、正しい情報を取得することが何より大切です。
同じ収入でも知っているか知らないかで、大きく差が出る現代ですので、常にインプットする姿勢は何より大切です。
複利で資産を運用していった
綿花で得た利益を元手に、今度はイギリスで金融業を開いて、ビジネスをさらに拡大させた。
その後、資産をさらに大きくしたエピソードが下記引用文です。
ヘッセン選帝侯となっていたヴィルヘルムの城下町ヘッセンにナポレオンが侵攻したことで選帝侯は国外逃亡しましたが、ロスチャイルドはその巨額の財産の管理を任されました。フランスの監視をかわしながら大陸中を飛び回って選帝侯の債権回収を行ったロスチャイルド一家は、回収した資金を選帝侯の承認の上で再投資し、大きな利益を得る。https://medium.com/@Genius50/世界の総資産の半分を支配した男-マイヤーロートシルト-6a71f85e04c7
お金を稼いでそこで終わりではなく、そのお金を使ってさらにお金を生み続けていることが、ピックアップした3つの事例からでも分かるかと思います。
ロスチャイルド家がお金持ちになれた方法を再現するには?
ロスチャイルド家が財を成した歴史を振り返って、現代でも使える方法をお伝えしましたが、少し抽象的過ぎるので、もう少し具体的に紹介していきます。
ロスチャイルド家の基礎を作ったのが、マイヤー・アムシェル・ロートシルトは銀行業の知識を使って、貴族の国際銀行家としての地位を確立して、お金を稼ぎましたね。
これって普段私たちがしている仕事と対して変わらなくないですか?
知識を使って、その知識の元お金を稼いでいる。
確かに「貴族の国際銀行家としての地位を確立」ですから、当時の私たちサラリーマンクラスの人々よりは、稼いでいるお金は多かったかもしれませんが、貴族の国際銀行家って今でいう官僚みたいなものですよね。
では現代の官僚が、世界中から知られる財閥を、毎月の給料だけで作れるかというと到底無理です。
ロスチャイルド家も、マイヤー・アムシェル・ロートシルトのお金だけで莫大な資産を築けた訳では無く、
マイヤー・アムシェル・ロートシルトのお金を使って、5人の優秀な息子達がそれぞれ各地で活躍したからです。
だったら私たちも、自分たちが稼いできたお金を使って、「人」に稼がせればいいのではないでしょうか。
「人」って言っても、同じように自分の息子に稼がせなさいとか、会社を作って従業員に稼がせなさいと言っている訳ではありません。
私がここでいう「人」とは、自分以外の何かです。
なので、それが「株」かもしれない、「動画」かもしれない、「部屋」かもしれないのです。
「株」は所有していると、配当金を生み、「動画」は広告費を生み、「部屋」は家賃を生みます。
ロスチャイルド家は、各地で息子達が稼いだお金をさらにビジネスに使い、お金を生むというサイクルで、莫大な資産を築いています。つまり複利の力です。
私たちも、自ら稼いだお金を、「株式投資」「不動産投資」など、自分以外に稼いで来てくれるものにお金を使い、稼いできてくれたお金を使って、さらに資産を拡大させていければいいのではないかと思います。
米国株投資の優位性についてまとめましたので、合わせてご覧ください。
まとめ
ロスチャイルド家がした事を再度簡単にまとめると、
資金を作る➡️資金を元手にビジネス➡️チャンスがあれば投資➡️得た資金でさらにビジネスor投資です。
これってロスチャイルド家で無くても、個人でも行うことが出来ます。
基盤を作ったマイヤー・アムシェル・ロートシルトは、知識をつけて、その知識の元、資産を築きました。
ここは、私たちが仕事をして得た資金、または知識をつけて副業をして本業とは別で資金を生み出す(収益の最大化)
その5人の息子達がそれぞれ、マイヤー・アムシェル・ロートシルトの残した資産を、ビジネスで増大させ、得た資金をさらにビジネスor投資で増やす(投資)
今回のロスチャイルド家の事例では、「節約」がありませんでしたが、「収益の最大化」と「投資」によって資産を増加させています。
資産を生み出すためには、「収益の最大化」「節約」「投資」が最重要で、大富豪の人たちは皆実践しているものです。
さらに適切な情報収集というものがかなり大切な部分ですので、常にインプットしながら、「収益の最大化」「節約」「投資」に取り組むことが何より大切です。
私自身も「収益の最大化」「節約」「投資」に振り切って1億円の資産を作るように努めておりますので、お互い資産を築けるように頑張りましょう。
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